2019.05.08

京都大会 朝稽古 と 開放時間

京都大会2
※赤い矢印が私です
今年は演武当日のみ朝稽古に参加してきました!

実家から目をこすりながら始発で京都に向かい、
6:20頃体育館に着きましたが、すでに大勢の方が目を並べていました。
私も急ぎ面を並べて着替えを済ませました。


稽古では愛知のH先生、大阪のI先生、神奈川のK先生、岩手のA先生に
お願いでき、貴重な経験になりました。
八段の先生方にしっかりと攻め合いで応じていただけました。

しっかり攻めて(攻めたつもり)思い切り打突して
迎え突きをいただくことも多かったのですが
自分の力を引き出していただけたように思います。

逆にいうと普段の稽古では自分が元立ちなので
出し切る稽古がなかなかできません。
それではいけないとは思うのですが。

稽古後は先に行事のため抜けられた先生が多く
全員の先生にご挨拶できませんでしたが
お話できた先生からは
「まっすぐで良いです。今の剣道を続けて下さい」と言葉をいただけました。


京都大会6

京都大会4

京都大会5
さて、本番演武も終わった後の開放時間でも稽古ができました。
武徳殿に併設される京都武道センターは
5/3は居合道の八段審査が行われるのですが、
それが終わった後は自由に稽古してOKのようでした。

この時間でいつもコメントをいただくAtushiさんや
その剣友の方々とも稽古ができました。
私の知り合いの方も含めてお互いに稽古ができ
とても楽しくて充実した時間でした。

周りの方も盛んに稽古されていましたし、
私も少し休みつつ2時間以上稽古してしまいました。

こちらの稽古の課題としては、構えや攻めを意識しすぎて
相手の方の打突をかわすだけで終わってしまう場面が多かったことです。
かわすだけで終わらず技を返せるようにしなければと思いました。

細かなことは抜きにしても楽しく充実した一日でした。
京都大会の楽しさがわかった一日でもありました。
稽古いただいた先生方ありがとうございました!

Posted at 23:06 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2019.04.26

東京都合同稽古会を見学

合同稽古
先日東京都剣道連盟の合同稽古会を見学してきました。

本当はもちろん稽古に参加したかったのですが、
別の予定から直行したため防具を持参できず、
八段の先生の稽古を見学させていただくことにしました。

実は前回稽古をお願いした先生に感銘を受け、
その稽古をじっくり学びたいと思っていました。

いざ会場にうかがうと、その先生もいらっしゃっていて、
1時間の稽古をじっくり見学させていただくことができました。


稽古を拝見して感じたのは構えの違いです。
先生はサッと一足で構えただけで腹に力が入り、
全身は力を入れすぎず抜きすぎず、
まさに自然体というような姿勢をされていました。

それでいて、いつでも打つことができると感じられる姿勢なため、
容易に間合いを詰めて打つことができないと感じました。

また攻める際の足も、2歩3歩と多くつがず、
最初に構えた交刃の間合いからほぼ一足で打突されていました。

攻め始めの間合いは遠い間合いではないのですが、
全く無駄なく攻められる足遣い、無駄のない打突、
どれもがとても勉強になりました。


次の審査に向けては、審査に合格することよりも、
まずは八段の剣道を理解することが何よりも大事だと考えています。
理解し、実践できるようになり、
その上で審査を迎えなければ意味がありません。

その意味でとても有意義な稽古になりました。

時にはあえて防具を持たずに、
目当ての先生をひたすら観察するという稽古も有意義だと感じました。

Posted at 23:13 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2019.04.05

ひとつ次の攻め合い

先日これからの剣道が大きく変わりそうな、
そんな経験をする稽古がありました。

私は最近「相手を遣う」ということが見えてきた気がして
特にそのことを練って稽古しようと思っているのですが、
先日の稽古では1日に七段の先生3人にお願いすることができました。

先生方を相手にして、徹底して「相手を遣う」攻めをして
不用意に相手の攻めに引き出されないよう特に意識しました。


そうすると、お互いの構えが充実している状態では、
攻め入って打突したつもりでも、
打突がお互いに空を切ってしまいます。

相手を攻め崩せていないと、相手の構えと攻めによって
無意識のうちに間合いを近く感じてしまうようです。

さらに自分の間合いで攻めはいらなくてはと
攻めは入ると、やや近間の印象ではありますが、
その間合いでギリギリの攻め合いの攻防となりました。

この間合いが東京都稽古会などで拝見する
八段の先生方の間合いと攻めに重なって感じられました。

さらに、両者ともに応じ技に優れていれば、
間合いを詰めただけでは打つことは難しく
より攻め切って打ち切るような強い気持ちの持ち方、
または相手の心の動きをさぐるような攻め、
そういったものが必然的に必要になってくるのだと感じました。

八段の先生方の同士の攻め合いを拝見すると、
間合いを詰めたままじっとお互いに動かないことがありますが、
その攻め合いは必然的にそうなってくるものなのだと
自分の稽古を通して感じることができました。

もちろんまだまだ攻め・打突ともに未熟ではありますが、
今後どのように稽古をすべきなのか、
という方向性を強く感じることができた稽古でした。

剣道の攻めの本当の面白さがようやくわかってきたようにも思います。
この攻めの先に、次の段位への道がつながっているのではないかと
また稽古に励みたいと思います。

Posted at 23:35 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2019.03.18

相手を遣う、ということ

近頃の稽古では、所属の道場では六段以上を
受審される方が多いこともあって、
昇段を意識した稽古をすることが多いです。

私は自身の七段審査のテーマを
「相手を遣う」
ことと考えて取り組んできたのですが、
最近それが形になってきたと実感できるようになってきました。


いま考えている相手を遣えている状態とは、
以下のような状態です。

①構えで中心を取る

 構えた瞬間、間合いに入った瞬間に中心をしっかり取ります
 左手の位置と剣先が定まってくると構えが安定し
 こちらの構えを相手が崩しにくいのが感じられるようになりました。

 言葉での完全な説明は難しいのですが、八段の先生方の
 左手・剣先のつけどころ、構えの全体をイメージしています。

②相手が攻めて入ってきても動じない、構えが崩れない

 ①が効いていて、腰が安定して常に打てる状態にあり
 かつ不用意な面には常に返し胴が打てる状態を作れると
 相手が攻め入ってきてもギリギリまで攻め返すことができ
 構えも打突直前まで崩れなくなりました。

 結果的に攻め入ってきた相手が下がる場面が増えてきました。

③自分が攻め入って打つ際に相手が応じる状態を作る

 ②の状態になると、相手が打つ機会は必然的に
 こちらが攻め入る瞬間、打突する瞬間の応じ技しかない、
 というように絞られてきます。

 こちらが攻め入る際に面に来たら返し胴、
 小手に来たら小手面に乗る、
 というように相手を追い込んで打突の機会を絞らせ、
 そこを捉えて打つことができるようになってきました。

 相手が応じてこなければさらに攻め入り、
 相手を居つかせて打つ…ところはまだ難しいのですが、
 少なくとも先の攻めで打ち切る、
 小手で居つかせて面に取る、という形はできてきました。
 
もちろんまだまだ試行錯誤ではありますし、
通用しない場面も多いのですが
追及していく形としては見えてきたのかな、と思っています。

引き続き稽古を重ねていきます。

Posted at 23:33 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2019.03.15

得意技を我慢する

さて、東京都少年剣道大会も終わりまして、
厳しい結果に放心状態ではあるのですが…

大会も終わり自分の稽古の時間ができて
以前からテーマにしようと考えていたことが、
「得意技を我慢する」ということです。


最近の私の試合での負ける場面ですが、
ほぼ全てが、私が小手を打って、
その直後に面を返されてしまうパターンです。

私は小手が得意技なので、攻め合いから小手にしかけ、
その小手がある程度部位を捉えている場合に
直後のかわす動作が遅れてしまって、
そこを面に打たれてしまうことが多いのです。

小手が空振りした場合であれば、
当然直後にかわす動作に移るのですが、
少し小手が当たっていたりすると打突を決めようと考えて
かわす動作が遅れてしまいます。


打たれる原因はふたつあるかなと思っていまして、
ひとつは攻め合いから面が打ちにくい場面、
苦しい場面などで安易に小手に「逃げてしまう」場合です。

攻めきれていないので中途半端な間合い、
もしくは遠い間合いから無理に打つため
打突後のかわす動作も間に合わず
打たれてしまいます。

もうひとつは、攻め合いで苦しい状態から
相手に小手に「誘われている」場面です。

ひとつ目と似ているのですが、相手を攻めきれない状態で
ほんの気持ち小手を開くなり、甘い状況を作っておいて
そこを初めから狙われているのかと思います。


いずれにしても、攻めの苦しい場面で
安易に得意な小手にいくと返されてしまいますので、
日頃の稽古で得意な技をぐっとこらえてみようと取り組んでいます。

しばらく続けていると、小手が得意な相手に対しては
逆にしっかり攻めておいて、相手に小手を打たせる
ということもできるようになってきました。

これは攻め合いの面白さをまた見つけることができた気持ちです。
引き続き工夫してみたいと思います。

Posted at 00:11 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2019.01.15

有志竟成

もうひとつ、範士八段の先生から教わった言葉を。

有志竟成
ゆうしきょうせいと読み、志があれば成し遂げられるという意味です。

昨年ノーベル賞を受賞した本庶佑教授が座右の銘とされており、
それを新聞で読んで感銘をうけたと範士の先生はおっしゃっていました。

自分の目標に向かって努力をしていても、
それが本当にかなえられるかはわかりません。
確立だけで言えば成功の可能性はとても低いことも多くあります。

そういう状況の時に背中を押してくれるような、
とても力強い言葉だと思います。

自分の目標に向かう高い志があれば、
すぐかなえられるかはわかりませんが、
努力を続ければいつかは成し遂げられる、
その努力を続けてきた方からの言葉はありがたいですね。

私自身とても勇気付けられました。
この言葉を忘れず、志を高く努力を続けたいと思います。

Posted at 23:44 | 稽古録 | COM(0) | TB(0) |
2019.01.09

凡事徹底

年末の稽古にて、範士八段の先生から教わった言葉。

凡事徹底

簡単なことこそ徹底して行うことが重要で、
それが成長や結果につながってくるということです。

まさに剣道にふさわしい言葉だと思います。
素振りや基本打ちなど、毎回稽古は同じ動作の繰り返しですが、
そこをどれだけ考え、基礎を徹底して稽古できるかが
長い目で見た際の成長につながってくると思います。

日常生活にもあてはまる言葉ですね。
生活の基本的なことができなければ、
とても武道でも成果を上げることはできないと思います。

誰でもできることを、誰にもできないぐらいやる
と内村選手も言っていました。
これもまさに凡事徹底の姿勢ですね。

自分への言葉として、指導の言葉として指針にしたいと思います。

Posted at 23:42 | 稽古録 | COM(0) | TB(0) |
2019.01.03

稽古始めのOB稽古会

稽古始め3

稽古始め2

稽古始め1
新年明けましておめでとうございます。
年始は帰省して、恒例の高校OBの新年稽古会を行ってきました。

毎年この稽古が私の稽古始めになっていて、
今回も高校OBや会場校の現役・OBの方を交えて
楽しく充実した稽古ができました。


実は12月中旬から少し右足を痛めていて、
3週間ぶりぐらいの稽古で少し不安もあったのですが
この日は気温が暖かかったこともあって
気持ちよく稽古を終えることができました。

地稽古では飛び込み面の際に極力身体が上に浮かないように
意識しましたが、相手の攻め・構えが充分な状態のままだと
こちらからしっかりと身体を前に運んで撃つことが難しく
結果的に浮いてしまう打ちになってしまいます。

試合でも相手の構えを崩せない状態、
お互いに五分の状態からどう攻めるか、
どう技をしかけていくか、そんな場面を考えていました。

やはり打つ前の攻めが重要なのですが、
そこを具体的にどうするのか、
そういった点をこれから追及できればと思っています。


それぞれ生活の場所は様々ですが、
年に1回こうして集まって稽古できることのありがたさを感じます。
この縁をこれからも大切に、稽古を続けられたらと思います。

Posted at 23:34 | 稽古録 | COM(0) | TB(0) |
2018.11.15

東京都稽古会

先日11月の東京都合同稽古会に参加してきました。

前半のお互いの稽古の時間では、
二刀仲間と技の研究を。

後半の八段先生元立ちの稽古では、4人の先生にかかることができました。
11月の各昇段審査前なので、混んで稽古できないかなと思いましたが
来られていた先生方も多くてしっかり掛かることができました。


以下、いただいたアドバイスです。

K先生
七段の風格で出てきた。
打たれることを恐れずに打ちなさい。

I先生
まっすぐで良い剣道です。
間合いを詰める際に呼吸が抜けてしまわないように。


今回は攻め切って、打ち切ろうという気持ちはありつつも、
明らかに先生に引き出されたタイミングで打つ必要はないと思い
先生の攻めをグッとこらえて攻めて打とうと思いました。

が、やはりそれがやや「待ち」になってしまったようです。
そもそも、攻めをこらえる、という考え方からして
先を取られてしまっていることに気が付きました。

この「待ち」を先生方は「打たれるのを嫌がっている」と
表現されているのかなと思います。

先に攻めて、返されるとわかっても打ち切るのも大切ですが、
それだけでも進歩がないので、
どう攻め、どうためて、どう打つのか、
そこを考えて練らないといけないと思わされました。

少し難しい壁に思えてきたのですが
いつか打破できるものと思って、
機会があればひたすら掛かりたいと思います。

Posted at 23:22 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2018.10.31

東京都代表選手と稽古

先日の稽古にて、都道府県対抗の東京都代表選手に
稽古をお願いできる機会がありました。
最近は二刀の記事が多いのですが、今回はお互いに一刀のお話です。

都道府県対抗の東京都予選は、警察官・教員は別枠であるものの、
実業団・刑務官の実力選手が勢ぞろいする最もレベルの高い大会のひとつです。
そこでさらに選手層の厚い若手の次鋒の部で優勝するとは
その頂点に立つわけですから、並外れた実力ではありません。

お願いした稽古では序盤は様子見で少し打てる機会もあったものの、
一本勝負では全く自分の剣道ができず、強烈な面をいただきました。
もう一回お願いしてもまた完璧な面を頂戴しました。


勝負の際に先に先に攻められ、さらに手元を挙げずに詰められるため
こちらが構えを崩してしまう場面が多かったです。
この状況からはとても満足に技を出すことができません。

また、間合い・打突の見切りのレベルが高いため、
こちらの攻めにも動じませんし、打突も余裕を持ってかわされてしまいます。

そして特に印象に残ったのが、「中心を取りすぎない」攻めだということです。
警視庁関係の先生がよく雑誌で
「中心を取り過ぎて、プレッシャーがかけすぎると相手も守りを固めてしまう。
 攻めすぎずに間合いを詰めること」を説かれているのを目にしますが
その通りの攻めをされていたように思います。

一足一刀の間合いではこちらに中心をゆずっているような状況なので、
こちらが中心を取って相手の攻めを制しようとしても
そもそも中心を取りに来ないので制することができません。

私の場合は中心をゆずった状態から充分な技を出せないのですが、
どういうわけか(笑)その状態から強烈な技が飛んでくるのです。

いや~お見事でした。
技の前・技それぞれ完敗でした。
また機会があればくらいついて稽古をお願いしたいと思います。

Posted at 23:01 | 稽古録 | COM(0) | TB(0) |