2019.08.28

東京都稽古会

先日東京都の合同稽古会に参加してきました。
八段の先生3人にお願いすることができ、
若手の八段の先生には並びながら
見取り稽古で動作や打突について考えました。

この先生は構えたらほとんど動かず、
それでいて打突の瞬間のすばやい動作と打突が見事でした。

私が稽古をお願いした感覚では、
全く攻め崩せないため自分が崩れてしまう印象でした。

遠間からの打突はさばかれてしまうため、
しっかり間合いを詰めて打つことを途中から考えましたが
その間合いを詰める起こりを見事に打たれてしまいました。


足さばきや攻め方が素晴らしいのですが、
それがどういう理屈の動作なのかもうひとつわかりません。
対すると面打ちは私よりも遠くから打っているぐらいに感じますが、
見取り稽古をしていると特に遠くから打っているようにも見えず
動作が際立って早いようにも見えないのが不思議です。

動作に無駄がない、予備動作が全くない、
そういった打突を追求するとたどり着くのかもしれませんが、
まだその道筋がつかめていません。

今はしっかり見取り稽古をしたいと思います。

Posted at 23:50 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2019.08.22

稽古でのご指導

先週末は野間道場や東京都合同稽古会にも参加でき、
充実した稽古を重ねることができました。

野間道場に朝通えるのはとてもいいですね。
9時過ぎには自宅に戻っていますから、
休日もダラダラせずに有意義に過ごせますし
それからさらに稽古に行くこともできます。


さて、先日八段の先生に稽古をお願いした際に
「君は八段を目指せる人間だから、しっかり稽古を重ねて下さい」
と嬉しいお言葉をいただけました。

また、具体的に注意する点もご指導いただけました。

・右手の力を抜くこと
 竹刀を前方向に引っ張られたら
 スポッと抜けてしまうくらい柔らかく持つ

・脇を締める
 両脇をしっかりと締めて構える
 腕も前方向に伸ばしすぎないこと

・かかとを下げる
 打突する前にかかとが上がってしまう人が多い
 しっかりとかかとを下げた構えを作ること


かかとについては、10年以上前に
所属道場の恩師に同じご指導をいただいたことがあるのですが
その際は試合での動きやすさなども頭にあり
身につけるまでは至らなかったのですが
今回はとても自然に入ってくる印象でした。

年齢や段位がようやくその言葉を
受け止められるようになってきたのかもしれません。

実際にかかとを下げて構えると
相手に攻め入られても構えが崩れないように思います。
攻めや打突にも足からの力が伝わるように感じますが、
ここはもう少し稽古と工夫が必要そうです。

恩師の言葉を借りると
「かかとでアルミ缶をつぶす感覚」でかかとを下げるとよいそうです。

日頃の稽古に向けてとても良い課題をいただいたので
日々実践して磨いていきたいと思います。

Posted at 23:04 | 稽古録 | COM(0) | TB(0) |
2019.08.18

次の段位への構え

次の段位を目指すにあたっては、まず構えが大事だと感じています。

八段の先生方の構えは当然七段の先生とは違いますし、
七段の先生でも見ていて惹かれる先生は
構えが他の方よりも際立っています。

自分なりにそういった構えの要素を
分解して考えてみたいと思います。


・剣先
やや斜に構える先生もいらっしゃいますが、
竹刀、剣先の向きが絶妙で
隙がなくかつ攻め込める角度であるように思います。

その竹刀の位置から特に面打ちに
無駄のない動作のつながりがあり
竹刀がそこにあることの必然性を感じます。
その位置に構えているから打てる、打突につながるという印象です。
ほんのわずかな角度、位置の違いがとても重要に感じます。

また、抽象的ですが剣先に力があるように感じます。


・両拳の位置
両拳、特に左手がおさまっている、
あるべきところにある、
攻め込む際、攻められた際に左拳が崩れない、
こういった印象を抱きます。

私は左拳が上がってしまうことが多く
ここを安定させることが大切だと感じます。

左拳が臍前におさまっていることが
腰からの打突にもつながってくることが
八段の先生方は見事です。


・足腰
足腰がどっしりと地面を捉えており、
攻め込んでも崩れない印象があります。

特に左足の位置、かかとの上げ下げ
常に腹腰から力が抜けないこと、
こういった点が稽古のポイントでしょうか。
丹田についてももっと追求しなければいけないのかもしれません。


書いた順と前後しますが、大切なのは
足腰、両拳、剣先だと感じます。

いずれもただ打てる、強いではなくて
構えの要素に合理性、必然性を感じ、
おさまっている、あるべきところにある
という風に感じさせるものがあります。

うまく説明しきれませんでしたが、
いま感じていることをそのまま書きました。
この感じていることや、何が大切かという価値観を
磨いていくことも大事だと思っています。

最近は先生方の構え、打突動作へのつながりなど
見取り稽古がとても楽しく感じます。

Posted at 23:54 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2019.08.15

攻めの攻防と間合い

先日久しぶりに妻と稽古をしたのですが、
「中の間合いを嫌がっている、
 めんどくさく感じているように思う」
と言われてしまいました。

妻からするとこちらに先に攻め入られると
攻め手がなくなってしまうので、
自分から先に入っていくと、
そこでの攻防を嫌がっている感じがすると。


なるほど、確かにその通りです。

私としては攻め合いから先に入って打つ、
相手が攻め入ってきた場合は攻め返して下がらせる、
自身は極力体を崩さないようにすることを意識しているため
そこでさらに入って打ってきた場合に
ただ受けるだけになってしまったり
そこの間合いを嫌がってしまっています。

まずはそこでしっかり技が返せるようでないといけないですし、
どんな相手と稽古しても
自分にとっても相手にとっても有意義でなければならないと
常々思っていますので、反省しきりです。

うーむ、難しいです。
ただこれもこれからどう変えていくか、という
上でとても大事なやり取りだったかなと思いました。

Posted at 19:07 | 稽古録 | COM(3) | TB(0) |
2019.08.13

稽古・剣道の方針

野間道場へ稽古にうかがい、八段の先生方にお願いしたり
他の先生方の剣道の姿勢など拝見して、
自分の剣道を変えなければという気持ちが大きくなってきました。

元々これからの年齢や段位を考えても
攻めや打突、理合いや速さをどうバランスをとっていくのか
どんな剣道をすべきなのか考えていたところでした。


先日ある八段の先生にしっかりと稽古をつけていただいたのですが、
稽古後のご挨拶にうかがったところで
「先に攻めて打つことを意識して稽古していますが、
 どうしても単調になったり速さに頼った剣道になってしまいます」
とお話したところ

「君はそうなってるね」
と気持ちのよい回答をいただきました。笑

「もっと攻めをタメた方がいいのでしょうか」とうかがうと
「タメると居ついてしまうので、
 自分の良さである足をもっと磨いた方がいい」
とアドバイスをいただきました。

いただいた言葉の通り足をしっかり磨きます。
ただ、やはり攻めも磨かなければとも思います。
見取り稽古で学べる部分もありますので、
攻め、タメ、打突など見直していきたいと思います。

Posted at 23:03 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2019.08.08

20年ぶりの野間道場

週末に野間道場の稽古に参加してきました。
実に20年ぶりと思うと感慨深いですね。

大学生の頃は旧道場で、横浜から始発に乗って道場に着くと
女性の方が鏡に向かって一心に剣道形を稽古されていた風景が
なぜか印象的に思い出されます。


さて、新道場は更衣室などもピカピカで
早朝から大勢の先生方が集まっていて独特の緊張感がありました。
八段の先生が毎朝3,4人は参加されるとのことですが、
週末は行事が多いため逆に少なくなるそうです。

2日続けてうかがいましたが、掛かり手の先生方の
人数も多いため八段の先生には1度ずつしかお願いできませんでしたが
七段の先生方にも稽古をお願いできました。

早朝から気持ちの良い稽古ができたことと、
なにより"掛かる"稽古ができる点が有難いです。

普段の稽古では元立ちが殆どになってしまったため、
自分からお願いして掛かる稽古はとても貴重です。
区の他の先生方も掛かる稽古の機会を求められていますし
やはりそれだけ有難い機会なのだと感じます。

また、稽古を通じて"勝ち負け"よりも
"攻めて、捨てて打つ"ような「剣道の修行」という
稽古の雰囲気を感じました。
全員が小手よりも面、攻めて面、そういう気持ちを感じることができ
これから見習って稽古に励みたいと思います。

休みの日は極力参加したいと思います。
あわよくば予定があっても、稽古→予定ができそうです。
稽古に励みます!

Posted at 23:01 | 稽古録 | COM(6) | TB(0) |
2019.08.01

野間道場へ!

以前から野間道場へ稽古にうかがいたいと思っていたのですが、
最近ようやく会員の先生から紹介いただくことができましたので
来週にでも早速稽古に参加してきたいと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、
野間道場は早朝7:00から池袋近くの講談社のビル内で稽古をしており、
会員の方の紹介がないと参加することができません。


実は私は大学生の頃参加させていただいていたことがあります。
上京して稽古場所がなかったため、高校の恩師のツテで
紹介いただいて参加していました。

とはいえその頃は横浜に住んでいたため、
参加するとなると4時過ぎの始発で通わないと間に合わず
なかなか頻繁には稽古に参加できなかった思い出があります。

今はその頃は思いもしませんでしたが、
野間道場からは比較的近い場所に住んでいますし、
土日などいろいろな行事や指導があっても
早朝なら自分の稽古がしっかりできるのは有難い限りです。

著名な先生方も多く参加されているそうですので、
精一杯稽古してきたいと思います。

Posted at 23:41 | 稽古録 | COM(0) | TB(0) |
2019.05.08

京都大会 朝稽古 と 開放時間

京都大会2
※赤い矢印が私です
今年は演武当日のみ朝稽古に参加してきました!

実家から目をこすりながら始発で京都に向かい、
6:20頃体育館に着きましたが、すでに大勢の方が目を並べていました。
私も急ぎ面を並べて着替えを済ませました。


稽古では愛知のH先生、大阪のI先生、神奈川のK先生、岩手のA先生に
お願いでき、貴重な経験になりました。
八段の先生方にしっかりと攻め合いで応じていただけました。

しっかり攻めて(攻めたつもり)思い切り打突して
迎え突きをいただくことも多かったのですが
自分の力を引き出していただけたように思います。

逆にいうと普段の稽古では自分が元立ちなので
出し切る稽古がなかなかできません。
それではいけないとは思うのですが。

稽古後は先に行事のため抜けられた先生が多く
全員の先生にご挨拶できませんでしたが
お話できた先生からは
「まっすぐで良いです。今の剣道を続けて下さい」と言葉をいただけました。


京都大会6

京都大会4

京都大会5
さて、本番演武も終わった後の開放時間でも稽古ができました。
武徳殿に併設される京都武道センターは
5/3は居合道の八段審査が行われるのですが、
それが終わった後は自由に稽古してOKのようでした。

この時間でいつもコメントをいただくAtushiさんや
その剣友の方々とも稽古ができました。
私の知り合いの方も含めてお互いに稽古ができ
とても楽しくて充実した時間でした。

周りの方も盛んに稽古されていましたし、
私も少し休みつつ2時間以上稽古してしまいました。

こちらの稽古の課題としては、構えや攻めを意識しすぎて
相手の方の打突をかわすだけで終わってしまう場面が多かったことです。
かわすだけで終わらず技を返せるようにしなければと思いました。

細かなことは抜きにしても楽しく充実した一日でした。
京都大会の楽しさがわかった一日でもありました。
稽古いただいた先生方ありがとうございました!

Posted at 23:06 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2019.04.26

東京都合同稽古会を見学

合同稽古
先日東京都剣道連盟の合同稽古会を見学してきました。

本当はもちろん稽古に参加したかったのですが、
別の予定から直行したため防具を持参できず、
八段の先生の稽古を見学させていただくことにしました。

実は前回稽古をお願いした先生に感銘を受け、
その稽古をじっくり学びたいと思っていました。

いざ会場にうかがうと、その先生もいらっしゃっていて、
1時間の稽古をじっくり見学させていただくことができました。


稽古を拝見して感じたのは構えの違いです。
先生はサッと一足で構えただけで腹に力が入り、
全身は力を入れすぎず抜きすぎず、
まさに自然体というような姿勢をされていました。

それでいて、いつでも打つことができると感じられる姿勢なため、
容易に間合いを詰めて打つことができないと感じました。

また攻める際の足も、2歩3歩と多くつがず、
最初に構えた交刃の間合いからほぼ一足で打突されていました。

攻め始めの間合いは遠い間合いではないのですが、
全く無駄なく攻められる足遣い、無駄のない打突、
どれもがとても勉強になりました。


次の審査に向けては、審査に合格することよりも、
まずは八段の剣道を理解することが何よりも大事だと考えています。
理解し、実践できるようになり、
その上で審査を迎えなければ意味がありません。

その意味でとても有意義な稽古になりました。

時にはあえて防具を持たずに、
目当ての先生をひたすら観察するという稽古も有意義だと感じました。

Posted at 23:13 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2019.04.05

ひとつ次の攻め合い

先日これからの剣道が大きく変わりそうな、
そんな経験をする稽古がありました。

私は最近「相手を遣う」ということが見えてきた気がして
特にそのことを練って稽古しようと思っているのですが、
先日の稽古では1日に七段の先生3人にお願いすることができました。

先生方を相手にして、徹底して「相手を遣う」攻めをして
不用意に相手の攻めに引き出されないよう特に意識しました。


そうすると、お互いの構えが充実している状態では、
攻め入って打突したつもりでも、
打突がお互いに空を切ってしまいます。

相手を攻め崩せていないと、相手の構えと攻めによって
無意識のうちに間合いを近く感じてしまうようです。

さらに自分の間合いで攻めはいらなくてはと
攻めは入ると、やや近間の印象ではありますが、
その間合いでギリギリの攻め合いの攻防となりました。

この間合いが東京都稽古会などで拝見する
八段の先生方の間合いと攻めに重なって感じられました。

さらに、両者ともに応じ技に優れていれば、
間合いを詰めただけでは打つことは難しく
より攻め切って打ち切るような強い気持ちの持ち方、
または相手の心の動きをさぐるような攻め、
そういったものが必然的に必要になってくるのだと感じました。

八段の先生方の同士の攻め合いを拝見すると、
間合いを詰めたままじっとお互いに動かないことがありますが、
その攻め合いは必然的にそうなってくるものなのだと
自分の稽古を通して感じることができました。

もちろんまだまだ攻め・打突ともに未熟ではありますが、
今後どのように稽古をすべきなのか、
という方向性を強く感じることができた稽古でした。

剣道の攻めの本当の面白さがようやくわかってきたようにも思います。
この攻めの先に、次の段位への道がつながっているのではないかと
また稽古に励みたいと思います。

Posted at 23:35 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |