2014.12.25

片手打突の左手

片手での打突の際に、大刀の手を上に挙げるということですが、
上段の選手を見ているとやはりこの打ち方をしているようです。

私の周りの上段の選手の打突のイメージを思い返しても、
片手でしなるように打突している選手は、
左手が高く挙がるような打ち方をしていると感じます。


上段面2
こちらは数年前の全日本選手権で正代選手が面を決めた瞬間です。

相手が間合いを詰めてしかけてきた際に、
左手を高く上に挙げることで、剣先をすばやく落とし、
また近い間合いでの打突ができるように調整しているのだと思います。

二刀の先生に左手を挙げることを聞いたとき、
この写真が真っ先に思い浮かびました。

すばやくて見えにくいですが、顔よりも高いぐらいに
左手が上がっていますね!

上段面3

上段面1
他にも、正代選手が一本を取った写真がありました。
こちらも見事な左手の使い方がうかがえますね。

Posted at 23:48 | 二刀 | COM(2) | TB(0) |
2014.12.20

片手素振り用竹刀を作りました

片手素振り竹刀1
片手での打突を身につけるためのアイテム、
それがこの竹を2本だけにした竹刀です。

片手素振り竹刀2
ちょっと思いついて、柄に万歩計をくっつけてあります。
これで素振り回数も測れるというスグレモノなのですよ(^-^)エッヘン

片手で振り下ろすだけなので、万歩計でもきちんと測れます。
一刀のように振りかぶると、その振りかぶりも計測されてしまうようです。


本題に移るとですね…
この竹刀をブンブン振り回すと良いそうです。

できればあまり理屈を考えすぎずに、
テレビを見たり、本を読んだり、「~しながら」で振る方が良いと。

というのは、頭で考えずにラク~に振った方が
手が疲れてきた頃に、楽で効率的な振り方を
身体が自然にしてくれるからだそうです。

なるほどですね、毎日私もブンブン振るようにしています。
でもやっぱり頭で考えてしまうので、なんとか考えないように
テキトーに振るようにしないといけないですね…(^-^;)

Posted at 23:53 | 二刀 | COM(2) | TB(0) |
2014.12.19

片手の打突方法

二刀稽古会6
二刀の稽古会で教えていただいた片手での打突方法について。

振り下ろして打つ、のではなく、
"竹刀の重心点を中心に、竹刀を回転させて打つ"
と一言でいうとそう説明できると思います。


まず大刀を持つ手(私の場合は左手)を体の正中線上、胸の前に位置させ、
その状態から左手を上方向に上げるようにして打突することを
片手打ちの基本動作として稽古時に必ず練習すると良いそうです。

これは左手を挙げたことによって、大刀の重心点を中心に、
反対側の剣先が下がる原理を利用して打突する方法です。

あまり力強く行うのではなく、力を抜いて
ポコッという手の内を決めるような感覚が良さそうでした。

私はまだ慣れておらず手首が固かったり、
剣先をうまく落とすことができないのですが、
見本を示していただいた先生は見事な音で打たれていました。


実際の打突では、上段に構えた大刀を、
やや下に落とすと同時に、基本動作の竹刀を回転させる動きに
つなげることで、無駄なくスムーズに打突できるようです。

と、教わった内容をまとめると、
私はそう理解しました(^-^;)

この一連の動作の流れを上手にできると、
大刀の重さは打突動作にはほとんど関係がなくなるそうで、
一刀と同じ重さの竹刀でも片手打ちができるようになるそうです。


もうひとつ教わったのは、片手での打突を身につけるための素振りです。
大刀の竹4本のうち、2本のみの形で竹刀を組み、
それを毎日数百本程度振り続けると、片手の打突感覚がつかめるそうです。

これはまた次回細かく書いてみたいと思います。

Posted at 23:39 | 二刀 | COM(2) | TB(0) |
2014.12.18

二刀の稽古会

二刀稽古会4
先月ちょうど二刀の稽古を再開していたところ、
数少ない二刀仲間のお知り合いの方から
稽古会のお誘いをいただき、恐縮ながら参加させていただきました。

なんとこの稽古会では、二刀で国体でも活躍された
著名な先生がおふたりお越しになるということで、
毎回二刀をとっているわけではない私が参加してもいいのか?
という気持ちを抑えつつワクワクしながら会場に向かいました。


稽古はとても貴重な経験でした。

二刀という考え方自体が変わった…
と言いたいのですが、まだ私の考えが追いついていないようです。
少なくともこれまで抱いていたイメージは大きく変わりました。

まず先生方おふたりがすばらしい方でしたし、
その剣道も一刀以上に凛として美しいものでした。

二刀は一刀に比べると変幻自在、
良くも悪くも型にはまらない自由なイメージがあったのですが、
先生方の剣道は秀麗な構えから正々堂々、体を崩さず理合にかなった打ち方をされ、
こういう二刀の世界があるのかと驚きの連続でした。


二刀稽古会5
基本稽古の際に、片手打突のご指導をいただきました。

打突のコツを教えていただいたのですが、
身につけるには繰り返し稽古が必要になりそうです。
それはまた改めて書きたいと思います。

二刀稽古会3
お願いした地稽古では打っては返され、
攻めようとしては先に打たれましたが、
とても心地よい、楽しい瞬間でした。

教えていただいた内容を反復し、稽古していきます。
二刀をもっと学ばなければ、学びたいと思います。

Posted at 23:40 | 二刀 | COM(13) | TB(0) |
2014.12.12

七段審査の考察

H26七段審査3
先日七段審査を見学して、
その際に撮ったビデオを繰り返し見ています。

構え、所作の美しさ、有効打突はもちろん大切ですが、
どんな攻めが評価されるのか、ということに注目してみています。


私は攻めについては、
六段は理合のある攻め、
七段は相手を使う攻め、
がひとつの基準かなと思っています。

理合のある攻めとは、理屈のある攻め、
中心を取って譲らず打つ、面を充分に攻めて小手に変化する、
など攻めの理論に基づく攻めと考えています。

理合のある攻めができれば
必然の打突ができるはずで、
10回攻めれば10回打てるというのが、理合のある攻めなのかと思います。

いまもってその理想には遠いですが、
攻めの求める先はそこにあり、
六段ではその修行ができているか、
その攻めが垣間見ることができるかがポイントではないでしょうか。


そして、七段審査では相手を使う、
つまり自分の攻めによって相手をコントロールしてしまうことが求められるのかなと。

攻め合いからの打突だけでなく、
遠間から間合いを詰めるところ、
打突の後、そういった部分まで攻めを途切れさせないことにより、
相手を使うことができるのだと思います。

H26七段審査4
審査に合格された方を見ていると、
有効打突はもちろんあるのですが、
相手の打突を身体の前でさばいたり、
中心を取って打たせなくしている場面が多くありました。

これはおそらく相手を使えているからこそ、
相手の打突を不十分にしたり、
簡単にいなすことができているのだと思います。


相手を使うためには…
より攻めを充実させる、理合いの攻めを高める
ことが必要になると思います。

まずは稽古でしっかりやってみて、
その上でまた考えを深めていけたらと思います。

Posted at 23:13 | 昇段審査 | COM(2) | TB(0) |
2014.12.11

カラテハジメマシタ

空手道着
なな、なんと!
ワタクシ空手を始めました!!!(^_^)

妻が空手の黒帯を持っていて
今でも試合に出ているので、
これも何かの縁かと始めてみることにしました。


先週始めて稽古に参加してきて、
最初は基本動作を覚えることからですね。

剣道とはまた違って新鮮で楽しかったです(^-^)/
初心者の気持ちに戻れたことも
剣道の指導に活かせるかもしれません。

剣道でも同じなのですが、
私は基本稽古が一番好きなので笑
空手でも基本稽古をしっかりやりたいと思っています。

剣道に活かせる発見があったら
ブログで報告します(^_^)

Posted at 23:08 | 空手 | COM(2) | TB(0) |
2014.12.04

七段審査見学

H26七段審査

H26七段審査2
先日七段審査を見学に行ってきました。

お世話になっている先生の応援と、
自分の勉強の意味も含めて会場に向かいました。


日本武道館での審査は六段審査依頼ですが、
武道の聖地、大きな会場に緊張感がありました。

私は自分が自分が受審するなら第1か第2コートかと思い、
今回は第1コート上から審査を見守りました。

観戦していると、構え・立ち姿が美しい方が目に留まりますが、
合否結果まで見ると、やはりそこから有効打突がなければ
合格は難しいようでした。

六段・七段は品位風格が必要と言われますが、
それを身につけた上での相手を崩す攻め、誘って打たせる攻め、
その攻めの部分をしっかりと稽古したいと思います。

今回は立会いの様子をビデオに撮ってきたので、
これからじっくり研究して稽古に活かしていきます。


先生方の応援では、特にお世話になっている女性の先生が
見事1回目の受審で合格されました!

おめでとうございます(^-^)

先生は姿勢・構えが際立ってきれいで、
竹刀が"あるべきところにある"とでも言うのでしょうか、
非常に自然で無駄のない構えに感じました。

2人目の立会いでは初太刀に素晴らしい相面を決められたりと
充実した内容で、合格の瞬間を見られて嬉しく思います。

私も見習ってがんばります!(^-^)/

Posted at 23:54 | 昇段審査 | COM(2) | TB(0) |
2014.12.02

二刀の稽古再開

二刀再開
11月のイベントラッシュも、先週の四五段審査で一息つき、
ちょっと落ち着いて稽古ができる心持ちになってきました。

ここのところ二刀の稽古を全くできていなかったので、
稽古への気持ちの切り替えも含めて
久しぶりに二刀で稽古をしてみました。

基本打ちをしていると、打突の感覚はそれなりに打てた感じですが、
一瞬の技の出だしや、技の鋭さがかなりにぶってしまっていると思いました。
うちの奥さん曰く「前ほど技のキレがない」とのことでした(^-^;)

稽古は技の判断が良くないこともあり、全くダメでした~。
ちゃんと稽古せねば!修行ですね!

Posted at 23:33 | 二刀 | COM(2) | TB(0) |
2014.12.01

秋の四五段審査

H26秋四五段審査
ブログの更新が全く追いついていませんが…
11/23は東京武道館へ四五段審査会に同行してきました。

私の道場からは四段2人、五段3人が受審し
見事五段におひとり合格しました!
おめでとうございます!(^-^)

ここ数年は四五段審査で毎回必ず1人は合格者がいて、
皆さん着実に昇段されています。

道場の稽古では五段以上が上座に並ぶのですが、
今は五段以上が多すぎて、六段から上座に変えるのでは?
と皆ウワサしているところです。笑


今回審査を拝見していて、あくまで一般論なのですが、
内容としてはやはり"攻め"がポイントだと感じました。

先の先の攻め:攻め入って先の打突、または相面
後の先の攻め:引き出して出小手、打ち切らせて返し胴

まずは先を取ってしっかりと攻め、
その上でこういった攻めの種類を見せることができると、
きちんと攻めの形ができていると評価していただけると思います。

出小手や返し胴が苦手だと、相手が打ってくる際に
技を返すことができないため、あわてて自分も出ざるを得ず、
気勢・姿勢・攻めが整わないまま打ってしまうことになるのかなと。

理想はこうのなのですが、相手もあることなので簡単ではないですね。
私もできるだけ適切なアドバイスができるよう勉強したいと思います。


そういえば、今回五段の第1コート(一番若い組)の
剣道形審査でかなり不合格が出ていました。

五段では3組(6人)ずつ審査を行うのですが、
どの組も6人のうち1人は×がついていました。

私もずっとそのコートを見ていたわけではないのですが、
特別大きな間違いをした人がたくさんいたようには感じなかったので、
剣道形の審査の目も厳しくなっているのかな、と思いました(^-^;)

Posted at 20:58 | 昇段審査 | COM(2) | TB(0) |