2015.12.29

空手の稽古納め

剣道の稽古納めに続いて、
空手でも稽古納めとなりました。

最後の稽古では、腰の使い方を確認できる
おもしろいメニューがありました。


空手では基本の姿勢として、
三戦(サンチン)立ちという構えがあります。

両足を八の字に立ち、内膝を締めやや腰を落とし、
腕は肘を内側に絞り立ちます。

そして、この時の腰は
腹をへこませるようにするので、
骨盤が後ろに傾くような状態になります。

三戦には呼吸法など他にも
身体の使い方のポイントがあるようですが、
筋肉だけに頼らない内的なパワーを
発揮する構えなのだそうです。


今回の稽古では、まず壁を背にして
普通に気を付けをして立ちました。

気を付けの状態だと
お尻・背中・頭が壁についています。
(背中は少しカーブしているので
 腰は壁につかないですよね)

ここから三戦立ちの構えをして、
お尻と腰が両方とも壁につくようにします。

な、なるほど・・・。

これは初心者には客観的に
構えと腰の状態が確認できて
いい稽古法だと思いました。


剣道と空手を比べておもしろいのは
腰の使い方が逆だということですね。

剣道では帯を押し返すように
腹圧を高めることで骨盤を前傾させます。
姿勢は基本的に気を付けと同じですね。

上級者になると袴の腰板が
お尻よりも前にある姿勢になります。
(腰板の部分がへこんで見えます)

逆に空手では骨盤をやや後傾させます。
(なので腰とお尻の両方が壁につきます)

剣道では素早く前に移動するために骨盤を前傾させ、
空手では力を発揮するために骨盤を後傾させる、
そういった違いがあるのかなと思います。

両方に共通するのは丹田を意識するということ。

まだ空手で丹田を意識する、
というところまで稽古できていませんが、
腰の使い方が違っても
丹田の意識の仕方は同じなのでしょうか。

丹田について、丹田の使い方を
もう少し勉強できたら
空手も剣道ももっと上達できるかも?
そう思い至った稽古納めでした。

Posted at 23:26 | 空手 | COM(2) | TB(0) |
2015.12.27

先生方への掛かり方

先日の稽古納めでは、八段範士の先生から
直接お話をうかがえる機会がありました。
そこで先生方への稽古の掛かり方を質問してみました。

私は先生方へ稽古をお願いする際は、
先の気位で攻め、機を見て打ち切ることを意識しており、
近い間合いでの駆け引きや
いわゆる"勝負"をしないよう考えています。

もちろんほとんどの技は返されてしまうのですが、
その打ち切る打突を引き出していただくことが
先生方に掛かる稽古なのだと思っています。

ただ、七段を目指すうえでは
そこを我慢して攻め合いに徹するべきなのか、
先生方の攻めに張り合うべきなのか
そこをどうするべきか質問してみました。


先生のお答えは、
一概には言えないがと前置きされたうえで、
先に攻めて打ち切るべしということでした。
特に先生方の攻めはじめの起こりを捉えることを
意識すると良いとのことでした。

元立ちに近間まで入られてしまうようでは
ダメだとのことです。

意を得たりという思いで、
ひとつ稽古での迷いをはらうことができました。
ただ、やはり先に打ち切ると言っても
そのわずかな瞬間の攻めはしっかり効かせる
必要があり、そこが稽古のしどころなのかと思います。

また、"一概には言えない"という部分は
先生がどのように稽古をつけようとされているのか、
どこを引き出そうとされているのか、
それを先生との関係性や先生の考えを元に
考えて稽古の臨むと良いのかなと考えました。

どのように稽古を重ねていくのか、
特に自分が元立ちの場面が多くなると、
上座の先生に掛かる機会はとても貴重になりますので、
これからも学びつつ稽古に励みたいと思います。

Posted at 23:15 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2015.12.23

2015年稽古納め

12/20に道場の稽古納め・納会が行われました。
この日で今年の稽古はおしまいです。

今年も八段の先生おふたりに指導にお越しいただき、
稽古をつけていただくとともに、
日常の稽古での心がけもお話いただきました。


稽古の心がけ3点

①間合い
 蹲踞は遠間から
 立ち上がり触刃の間合いから攻め込むこと

②待懸一致の攻め
 3つの先 懸の先、待の先、対々の先
 身は「懸」、心は「待」

③打ち切る

他にも、触刃の間合いからやわらかく攻め込むことで
相手を引き出すことを話されていました。


ありがたいご指導をこれからの稽古に活かしたいと思います。
特に待懸一致の攻め、触刃の間合いから攻め込み
相手を引き出す・動かすということは、
それこそがまさに七段審査の課題だと感じています。

しっかりと攻め合い、そこから
攻め込むことで相手を引き出すことは
少しずつできる機会もできてくるようになりましたが、
相手を使い切るにはまだまだ遠い状況です。

来年しっかりと稽古に取り組みたいと思います。


余談です

納会後の飲み会は
駅前で昼間から飲んでいたのですが・・・
自転車を撤去されてしましました(>_<)

ひ、ひどい
ちゃんとお店の前に止めていたのに

これから取りに行ってきます

Posted at 15:14 | 稽古録 | COM(2) | TB(0) |
2015.12.17

毎日レディース剣道大会


12月13日は毎日レディース大会の応援に行ってきました。

妻を含めて道場の女性3人で初めての出場で、
結果は初戦本数差で敗れましたが
いい経験になり、また楽しい大会でした。

この大会は年齢ごとに3カテゴリに分かれていて、
私の道場は35歳以下の「梅の部」に出場したのですが、
警視庁や実業団チームをはじめ、
他にも強いチームばかりで大会のレベルの高さを感じました。

女性のみの大会ということで会場の雰囲気は
いつもより穏やかな印象がありましたし、
所属団体によらず気軽にフリーで参加できて
女性同士刺激を受けられるいい大会だと感じました。


とはいえ初参加の私たちは
いろいろと勝手がわからない部分もあって大変でした。

まずチームのメンバー表は手作りで持参するらしく、
たすきも自前で用意するようでしたが、
全く用意してきておらず、大会本部で借りることに…(^-^;)

いつも東京都の大会ばかり出ていて忘れていましたが、
道場連盟主催の大会は基本自分たちで用意するようですね。

申込責任者宛てに詳細な要項が送られてきたようですが、
どういうわけかそれが見つからず、
試合前にドタバタすることになってしまいました。

これでは試合に集中しようもないですね、
次回はしっかり準備せねば!と思いました。

Posted at 23:51 | 監督 | COM(2) | TB(0) |
2015.12.04

あの小手返し面のヒミツ・・・!

もうひとつ、「剣道人」でとても驚いた記事がありました。
それが竹ノ内選手の得意技、
小手返し面の解説です。

竹ノ内選手は小手返し面を重要な大会で決めていて、
私もとても印象に残っているのですが、
スロー再生すると面に返す前に
小手を打たれているケースもあると感じていました…


解説によると、竹ノ内選手は小手を"あえて"・"打たせて"
相手の隙を作り、そこを打つことを狙っているそうです。

この"打たせる"とは、"引き出す"または"打ってこさせる"という意味ではなくて、
実際に自分の小手を"打たせる"という意味です。

その意味でイチかバチかの技であると解説していますが、
私には"実際に打たせて隙を作る"という発想は
全くなかったためとても驚きました。


自分の一本とするために
・小手を打った相手の竹刀を上から覆い、残心を取らせない
・自分が攻め勝った状態で打たせる
ということを意識しているそうです。

この技術がいいか悪いかは別として、
あえて打たせてでもしないと隙が作れない、
そこまでギリギリの世界で勝負していることを感じました。
そしてまたその技を大舞台で決めるところもすさまじい度胸ですね。
恐れ入りました。(^-^;)

Posted at 23:01 | 雑記 | COM(2) | TB(0) |
2015.12.03

自立するということ


出張先の書店で剣道雑誌を見つけ買ってきました。
まずは「剣道人」から読み進めているところです。

「剣道人」は他の雑誌に比べると若手の選手の特集が多かったり、
全体的に興味を持てたり、わかりやすい記事が多くて
他とはまた違った意味でおもしろいですね。
特集の選手と同年代の人は特に関心があると思います。

今回は高校剣道強豪校の特集があったのですが、
「自立する」ということを指導において
重要であるという点が印象に残りました。

受け身にならず、主体的に行動し、
自分で考え、自分で行動し決断する。
そうでないと強い選手にはなれないと。

強豪校はハードなメニューをひたすらこなしている印象でしたが、
やはり全国で優勝するレベルとなると、
その上にさらに考えぬく力を身につけることが重要なのでしょう。

また、人間形成の観点からも、高校で自立する人間に育てることが
重要だと書かれています。

思えば、私の高校時代の先生も人間形成についてよく説かれ、
技の細かな指導はあまりされていませんでした。
私の先生のその指導を尊敬してます。

私が指導するのは小中学生ですが、基本的な方針は同じと思います。
今後の指導に是非活かしたいと思います。

追加メモ:
稽古は効率化しなければならないが、
思いやりや気遣いなどを追及しなければ選手は育たない

Posted at 23:14 | 剣道の指導 | COM(2) | TB(0) |
2015.12.01

愛知県に出張中・・・

12月に入って冷え込んできましたね。
それでも例年よりは随分暖かい気がします。


先日会社の同僚と仕事帰りに紅葉スポットに立ち寄りましたが、
なんと今年は暖かいために葉が赤くならなかったそうです。



今月も私は愛知県に出張中。
平日は全く稽古ができませんが、
せめて素振りだけはと思って竹刀を持ってきました。

竹刀袋は最近新調したもので、少し大きめで竹刀3本と木刀が入るほか、
ファスナーが下まで開くため二刀の小刀も取り出しやすそうです。

しばらくはホテルの駐車場で夜な夜な素振りですね。
それと空手の蹴りの稽古もしたいと思います。
怪しくない程度に(^-^;)

Posted at 23:09 | 雑記 | COM(2) | TB(0) |