2017.12.31

2017年振り返り

早いものでもう大晦日、一年が終わろうとしています。

年始に地元大阪で、高校の同窓稽古会を予定していますが、
年末年始は稽古が少なくて退屈ですね笑


さて、私なりに2017年を振り返ってみると、
大きな節目としては七段昇段があり、
それ以外にも充実した一年となりました。

■東京都形剣道大会
六七段の部にて三位入賞

■都道府県対抗東京都予選会
初の四回戦進出

■東京都剣道大会
三回戦法務に敗退

■東京都少年剣道大会
監督として初の準優勝

■東京都剣道祭り
六段の部 1分1敗

■東京都民大会
二回戦西東京に敗退

■全日本剣道演武大会(京都大会)
六段の部 1本勝ち

■城北五区親善剣道大会
一般の部順位は最下位
自身は3勝1分

■全日本少年少女剣道錬成大会
監督として初の敢闘賞入賞

■東京都剣道選手権大会
二回戦竹ノ内選手に敗退

■区選手権大会
四度目の優勝

■道場内剣道大会
一般の部 優勝

■七段審査
合格

成績だけまとめてみても、かなり大会に参加した一年になりました。
以前にも書きましたが、審査を意識して東京都剣道祭や京都大会など
立ち合いに近い試合にも出場したのが例年との違いでした。

最後は昇段という形で終えることができたのですが、
一年を通じて充実した稽古ができたことに感謝します。
攻め合いの攻防、攻め足の使い方、相手の引き出し方など
理合を追及した打突が少し見えてきたことに大きな手ごたえを感じています。


来年の目標は、「攻めの追及」と「指導力の強化」です。

道場内では五段六段の方も多くなってきましたので、
高段位を受審される方にも適切に助言できればと思います。

少年指導では、決して稽古回数が多い訳ではないので、
より早く正しく上達できるよう指導方法を追及しなければと思っています。

年明けからは1月の形剣道大会があり、
3月の東京都少年剣道大会に向けた稽古も始まります。

また稽古と挑戦ですね。


今年はこの辺で。

本年も大変お世話になりました。
ブログを読んで下さってありがとうございます。
皆様良いお年をお迎え下さい。

Posted at 18:16 | 雑記 | COM(0) | TB(0) |
2017.12.21

今後取り組みたいこと

審査後はまだ出張などもあって
充分に稽古が詰めていないのですが、
これからも基本稽古を大事にして
常に基礎からの力をつけていきたいと思っています。


先日村瀬選手のインタビュー記事を拝読して、
この面打ちを意識して稽古してみたいです。

村瀬選手は前回世界選手権の代表選手として有名ですが、
試合内容もまっすぐな剣道で、特に拍子のない面打ちを得意としていて
私がお手本と考えている選手です。

記事の中で面打ちの意識するポイントを解説してくれています。

・面打ちは「重心移動」と「竹刀に触る」ことを徹底
・腰の高さを変えずに40cm移動する
 歩く延長で大股で前に出るイメージ
・相手の目を見ながら打つ
・相手がのけぞった状態になる

これは"速い面"ではなく、
予備動作がなく相手から"かわしにくい面"になり、
無駄な動作を究極的に省いたものだと思います。

この面打ちは私の段位として求められる剣道に一致していますし、
年齢的にもこのような洗練された動作を
これから追い求めていければと思います。

基本稽古が一番好きな私ですが、
これはなかなかワクワクする課題です。
そして難しそうです…!

さっそく稽古で試してみたいところですが、
もうすぐ年末年始のお休みになってしまうんですよね。。。
本格的には年明けからでしょうか。

Posted at 23:23 | 稽古録 | COM(0) | TB(0) |
2017.12.18

返し胴の稽古

審査も終わり、まだバタバタはしていますが、
仕事も含めて少しずつ落ち着いてきました。

日々の稽古も重ねられてきているのと、
空手の稽古も少しずつ復帰できてきました。
空手もいろいろ気づきがあり、また書けたらと思います。

さて、剣道に話は戻って、
次回の四五段審査は四段2人、五段4人の計6人も
受審することになりそうです。


ここ何度かの稽古では審査も想定して、
みんなで返し胴の練習をやってみました。

返し胴は得意な人とそうでない人がはっきり分かれますね。

①右足を出しながら面を受ける
②左足を引き付けながら胴を打つ
手順は簡単に書くとこの通りですね。

苦手な人は胴打ちの手の返しができない、
面を受ける際に右足を出して受けられないことが多かったです。

あとは胴を素早く打とうとしすぎて
①から胴へ直線的に打ってしまう人も多いです。
むしろ胴は大きく打つイメージの方がうまくいくことをお話ししました。


返し胴は少しコツがあって難しいので、苦手な方は
抜き胴を先に練習するのがいいと思って試しています。

抜き胴は相手が出てくると同時に胴に打てばよいため、
タイミングを取りやすいですし、
胴も大きく返して間に合うと思います。

抜き胴と返し胴の竹刀の動きは
全く同じなので、抜き胴の動作の途中で
相手の竹刀を当てると返し胴になります。

まずは皆さん抜き胴、返し胴が打てるように
私も指導の方法を勉強しつつ
繰り返し一緒に練習したいと思います。

Posted at 23:55 | 稽古録 | COM(4) | TB(0) |
2017.12.06

七段審査 振り返り

7dan.jpg
右側です。

忘れないうちに、七段審査への取り組みを
振り返って書いてみようと思います。

今回の審査で意識していたことは次のようなことでした。


・審査で意識していたこと
①気迫・気勢を充実させる
②先に攻める
③捨てきって打つ
④触刃から打ち間までの攻めを充実させる
 攻め始めは遠い間合いから
 先に攻め入る
 竹刀操作と間合いを詰める過程で相手を引き出す

以前道場にいらした範士八段の先生に
六段と七段は基本的には同じなので、
六段審査の気持ちを忘れず稽古すれば良いとうかがいました。

そのうえで、①~③は六段審査と変わらず継続することと、
特に④の間合いの詰め方を意識して稽古してきました。
理想は自分の間合い・機会で詰め、居つかせて打つ、
詰めて引き出すという"相手を使う"ことです。


・審査への取り組み
稽古はこれまでと変わらず、
道場での稽古を中心に区の合同稽古に参加していましたが、
今年に入り東京都の合同稽古会に参加し
八段の先生に掛かる機会を意識して増やしてきました。

また、東京都剣道祭、京都大会などの高段者の
立ち合いに近い大会にも積極的に出場し
審査を想定した立ち合いを実践するよう努めました。
夏には東京都の七段審査講習会を受講し、
幸運にも今回と同じ会場・コートで模擬審査を行うことができました。

審査会直前の区や道場内の大会では、
④の部分を実際の試合で活かして有効打突につなげることもでき、
自分の中では手ごたえを感じて審査会に臨むことができました。


・審査の立ち合い
充分に気迫を込め、じっくり間合いを詰めてしかけましたが、
相手の方の力量が非常に高く、考えたことの何割も実現できませんでした。

まず攻めて引き出そうとしても、相手の方の攻めが充実しており、
意図したところで引き出すことができません。
また、遠間からの面打ちが鋭いために先を取りきれず、
攻めを効かせた捨て身の技を出すことができませんでした。

ただ、自分の意識することは最後まで貫く気持ちで、
なんとか引き出して胴を返したり、出頭に面を打ちこみました。
展開として「先を取る」、「間合いの詰め方を大切に」と考えながら
必死に攻め、技を出しましたがよく覚えていません。

後からビデオで振り返ると、打たれて・打ってという立ち合いの内容で
やはり先に攻めて相手を使うまではできていないこと、
捨て身の技が出し切れていないように感じました。

前半は攻めを考えながらじっくり攻めたところ、
そこの打突は返されたり、打ち遅れてしまったのですが、
後半必死に無我夢中で打った技が何度か有効打突になったようです。

ただ、間合いを詰める過程はじっくり攻められていたように感じたため、
そこを審査員の先生に評価していただければ…とは思いましたが
でも客観的に判断したらダメだなという感想でした。

番号が発表された瞬間はまさか!という思いで驚きましたが、
喜ぶ時間もなく形の会場へ連行されました(^-^;)


・審査に合格して
昇段することができましたが、その後何度か稽古したところでは
まだまだ段位としての風格ある攻め、
理合のある打突には及ばないと感じているところです。

また、審査のビデオを振り返っても、
できていないことが多く力不足を感じるばかりです。

昇段したといっても上手になったわけでも、
強くなったわけでも、ましてや偉くなったわけでもないなと
改めて感じました。

これから時間をかけて段位にふさわしい剣道を
磨いていきたいと思います。

Posted at 23:27 | 昇段審査 | COM(0) | TB(0) |
2017.12.03

道場内剣道大会

kamitahai.jpg
11/26七段審査会の前日は、道場内の大会が行われました。
私は右側です。


まず前半は子供たちの基本技稽古法の演武、
初心者の部や基本判定試合、
3本勝負による試合が続きます。

ここ数年で剣道を始めた子が多いため
去年の大会では初心者が多かったのですが、
ずいぶん子供たちも"剣道らしい"試合になってきました。

お互いに得意な技を出したり、
意表を突いた飛び込み胴などの技が決まったりと、
かけひきなども感じられる内容になってきました。
これからが益々楽しみです。


大人の選手権大会は会員数も多く、
試合の上手な方もいて難しい試合が続きます。

私は翌日に審査を控えていたため、
「審査を意識して試合をするように」
と会長の先生からアドバイスがいただきました。

言葉をいただいて、はたと困りました。
試合をする以上は、審査を意識したからといって
負けるつもりはありませんので
それで試合の内容をついてこさせるにはどうしたらいいか…

考え方結果、審査に向けて取り組んできたことを徹底することを考えました。
「触刃の間から打ち間まで入る際に引き出す、または居つかせて打つ」
これがその内容です。


相手を面に引き出して小手を打ちたい場合は
相手に竹刀が届くぐらいの意識で、思い切って間合いを詰める必要があると
最近は強く感じています。

自分が危険な間合いに入り込むことで、
相手に「打てる!」と思わせられる、
または充分な状態でなくても手を出してしまう状況を作ることができます。

この間合いの使い方、詰め方、
以前「無限の一歩」と書きましたが
それを試合で意識してみました。


結果として、幸いにも優勝することができました。
また大会に臨席されていた範士八段の先生からも
審査に自信を持って臨むように言葉をいただきました。

ただ、構えの左脇が空く癖があるため、
「脇から光が漏れないように構えること」とのことでした。

この癖は私もビデオで気になっていましたが、
なかなか直せずにいました。
それを一度で見抜いて、しかも指摘の言葉も美しく、
素晴らしいご助言をいただけました。

構えはこれからの課題として、
崩れず美しい構えを目指したいと思います。

Posted at 23:24 | 試合参加 | COM(2) | TB(0) |
2017.12.02

四五段審査会 & 六段審査会

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四五段審査@東京武道館

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六段審査@八王子エスフォルタアリーナ

話題が前後してしまいますが、
四五段審査会と六段審査会の付き添いとして同行してきました。

11/18 四五段審査会
11/25 六段審査会

今回は四段2名、五段2名、六段6名受審され、
四段1名、六段2名の方が合格されました!
おめでとうございます!!!

四五段では惜しくも不合格だった方も
内容が素晴らしくよくなっていました。

方向性が間違っていないと感じましたので、、
あとは稽古を重ねるだけだと思います。
次回合格されることを期待しています。


六段では、なんと2名の合格者が!

おふたりとも2回のうちの1回は
ほぼすべての打突が決まるという会心の内容でした。

その他の方も手ごたえのある部分が感じられました。
ただ六段以上は打突だけでなく、
姿勢、発声、攻め、残心まで段位にふさわしいものでないと
いけないため、改めて難関な段位だと感じました。
私も日々の稽古でお伝えできればと思います。


それにしても、いよいよ六段以上の高段者が増えてきたこと、
また六段の挑戦者が増えてきたことを感じます。

益々道場の稽古が盛んになることを期待しています。

Posted at 23:15 | 昇段審査 | COM(0) | TB(0) |
2017.12.01

七段審査あとがき

IMG_0611.jpg
104Dでした。

昇段審査が終わり、年内の行事もほぼ終わりに近づいてきました。

この11月はまさに剣道三昧と言えるほど、
剣道尽くしの月となりました。

11/03 全日本剣道選手権 観戦
11/12 区スポーツ少年団大会 審判、東京都合同稽古会
11/18 四五段審査会 付き添い
11/19 区選手権大会 試合出場
11/25 六段審査会 付き添い、翌日の会場設営
11/26 道場内大会 試合出場
11/27 七段審査会

審査が近いため、昇段審査の付き添いを遠慮したり、
大会での試合の出場を控えることも考えましたが
剣道の行事が多い中で、あえてすべて参加し
常に剣道に触れることを選びました。


三昧という言葉は、元々は仏教の用語で
「ひとつのことに集中し切り、他に心が乱れない様」を表すそうで、
ひとつの悟りの境地を指すのだそうです。

この忙しい月が一時的にかもしれませんが、
審査への集中力を高めてくれたのかもしれません。


六段審査の時も11月の受審で、その時は道場の先生が病気だったこともあり
子供たちの指導でも忙しく走り回っていました。
その時はもう行事を夢中でやり切ったと記憶していますが、
審査についてあれこれ余計なことを考える時間もありませんでした。

その記憶もあり、今回もあれこれ審査を考えすぎず、
全力で稽古をし、
全力で試合に出場し、
全力で審査に臨むことにしました。

三昧の境地に近づけたのかどうかはわかりませんが、
審査まですべての行事を全力でやり抜けることができました。

今後もこの気持ちを忘れず稽古に臨みたいと思います。

Posted at 23:38 | 昇段審査 | COM(0) | TB(0) |