2018.09.28

二刀の攻め足

私は左二刀ですが、右足が前の構えを取っています。

右足前だと小刀を活かしやすいですが、
打突を打つ左手が相手から遠い位置にあります。

これを左足前にすると打突の間合いや速さが上がるのですが、
左足での踏込みが上手にできません。
上段をやっている人でないとなかなか左足では踏み込めないと思います。

また、左二刀で面返し胴(右の小刀で受けて、左の大刀で胴を打つ)の場合、
左足からさばくため、左足前で構えることができれば技に移行しやすいです。
少なくとも、両方の足でさばければ二刀の幅が広がります。

稽古でも少しずつ左足前での打突、稽古をしているのですが、
やはり踏込みが簡単にはいかず苦戦しています。
これはもう数をこなして繰り返すしかないかなと思っています。


さて、左足を前にして稽古してみて気が付いたことは、
左足から攻めると、この足の動きに相手が反応するということです。
いわゆる攻めが効いている状態ですね。

左足をスッと詰めながら~面の打突に移ると、
相手の構えが崩れたり、あわてて打ってくることが多いのです。
右足だと同じことをしてもなかなかこういった反応はなかったので、
これも足を変えることの面白さかなぁと感じているところです。

先に攻めて、相手が動くところ、引き出されたところを打つ
という意味ではとても理にかなった打突ができ、
左足前の二刀の楽しさを感じてきました。

同じことを右足で追及する必要ももちろんありますが、
この左足前の構え、攻めも引き続き研究したいと思います。

Posted at 23:51 | 二刀 | COM(0) | TB(0) |
2018.09.25

二刀の打突の仕方

大会が終わったばかりですが、10月にまた二刀で大会に出場します。
なので少し二刀の稽古回数を増やしたいと思っているところです。


さて、二刀の場合は大刀を片手で振る必要がありますが、
この打突の仕方が人によって少し違っていて面白いです。

・構えの大刀のこぶしの位置
・打突の竹刀の軌道
分類するとしたら、こんな点で分けられると思います。

①上段から打ち下ろすように打突
 高めのこぶしの位置(目の位置もしくはもっと上)から、
 竹刀をまっすぐ落として打つ方法。

 一番オーソドックスな打ち方ですが、
 相手に間合いを詰められると、大刀側の小手を打たれやすい構えになります。

②こぶしを突きだすように打突
 低めのこぶしの位置(あごぐらいの高さ)から
 こぶしを前に突き出すようにして打突する方法。
 小刀、大刀を絞って狭く構え、守りを固めながら打つ印象です。

③こぶしが低い位置から挙げるように打突
 低いこぶしの位置(あごもしくはもっと下)から
 こぶしを上に挙げながら打突する方法。

傾向として、大刀側のこぶしの位置が低いと
小手を打たれにくくなります。
(これは低い位置の小手を打つことに慣れていない人が多いことと、
 手の内が効かせにくいことが原因と思います。)

なので二刀で試合が上手な方は、この大刀側のこぶしの位置を
いろいろと工夫されているように思います。
そして構えと打突は連動しているので、
上の①~③のようなタイプが分かれます。

①は堂々とした構えで、相手に面を意識させながら攻める二刀、
②は構えはやや小さく、相手のすばやさに対抗し自分も小さく早く打つ二刀、
③は打突が難しいですが、相手からより打たれにくい構えの二刀になります。

皆さん自分が影響を受けた先生などから
少しずつ構えや打突の仕方が違うようで面白いです。

私も自分に合う構えを模索中ですが、
①をベースに、近い間合いでは③に切り替えることを稽古中です。
将来的には①のように堂々とした二刀が取りたいものです。

構えだけをとっても工夫の点が多いのが二刀の特徴ですね。

Posted at 23:43 | 二刀 | COM(0) | TB(0) |
2018.09.19

スポーツ祭典大会

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9/16は荒川区スポーツ祭典大会に二刀仲間で出場しました。

個人戦は予選リーグを勝ちましたがトーナメント初戦敗退。
団体戦は全員二刀のチームで準優勝することができました!


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春の大会は4戦で勝ち星なしでしたが、
今回は個人団体合わせて9試合6勝2分1敗と
大きく成果を感じられる内容に。

二刀の間合い、打突、試合展開など
実戦を通じて多く学ぶことができ有意義な大会となりました。


今回意識したのは二刀でも「先に攻める」ということでした。
まだまだ二刀の経験が充分でないこともあり、
遠間から中に入って迷う場面がありますが
そこで躊躇せずに積極的に打って出ることを考えました。

また、片手での素振りの回数を増やしたり、
左こぶしが低い位置からの素振りも工夫してきて
それも試合の成果につながったと感じています。

今後も工夫しながら、一刀・二刀ともに精進したいと思います。

Posted at 23:21 | 試合参加 | COM(2) | TB(0) |
2018.09.10

柄の長さをかんがえてみる

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竹刀の柄の長さについて、
以前37.5に変えてみたということを書きました。

一般的に竹刀の柄の長さはこんな特徴があるかなと思います。

長い:
 手元の操作がしやすい、打突部が短い
 小手が得意な人向け、面には不向き
 高校生・大学生に多い

短い:
 手元の操作がしにくい、打突部が長い
 面が得意な人向け、小手には不向き
 高段者に多い

私は小手が得意なのでどうしても
柄が長い竹刀が使いやすかったのですが、
柄が長いと両手の間隔があるため
姿勢も前傾しがちになってしまいます。

最近小手を変えたことと、手の内の握りを
人差し指・親指も使うことを意識してきたことで
柄が短くても小手を打つことに
それほど不自由しないことを感じてきました。

今では37.5よりも37.0にしようかと思っているぐらいです。
小手を打つことに問題がなければ
やはり姿勢を良くしたいですね。
理想は警視庁の選手のような背筋が美しく伸びた構えです。

ただ、高段者は柄は短い方がいいと
盲目的に短くするつもりはありません。
あくまで自分の剣道がしっかり行える範囲で考えています。
自分の感覚と理屈を重視する人間なのです笑

握りと姿勢と柄皮の長さ、
これからも工夫していきます。

Posted at 23:49 | 剣道具 | COM(2) | TB(0) |
2018.09.06

地元地区大会

9月2日は地元地区での剣道大会が行われました。
地元の剣道2団体と中学校2校での小さな大会です。

今年から参加団体が減ってしまったため、
若干大会の規模は小さくなりましたが
頑張れば優勝できる大会なので
子供たちには意味のある大会かなと思っています。


私の団体の子供たちは個人各学年で
優勝することができたのですが、
逆に団体戦は勝てなかったようで残念でした。
(団体戦は審判をしていて見られませんでした)

試合内容も、経験を重ねてきて徐々にたくましくなってきました。
どう攻めてどう打つのか、大人でも試合は難しいですが
試合中に考えながら技を出している様子を感じました。
逆に攻めあぐねて打たれている場面もありましたが、
それも経験ですね。


そういえば私はあわや審判長になってしまいそう(!)
だったのですが、なんとかコート主任におさまりました。

審判もより人から見られる立場になってきたことを意識して
しっかり勉強しなければいけませんね。

社会体育指導員の初級講座が知識や経験として
審判はもちろんですが様々な面で
とても役に立っていますので、
中級も続けて受講したいと考えているところです。

初級が3年前だったので、来年ですね。

Posted at 23:46 | 審判 | COM(2) | TB(0) |
2018.09.04

東京都選手権大会

無題3
9月1日は東京都選手権大会に出場、
3回戦で警視庁の選手に敗退しました。


1回戦はシード、2回戦は西東京の選手と対戦。

この試合は序盤に攻めこんで打つ気を誘って
相面に取ることができ、理想的な技で先制することができました。
稽古での攻め合いの駆け引きが活かせたかなと思います。

ただその後が良くなく、相手の素早い打突に守りに回ってしまったり、
動きに固さがでてしまって終了間際に一本を返されました。
リードしていても普段と同じ試合展開ができればと反省です。

延長戦は15分にも及び長くなりましたが、
最後は攻め込んで小手を奪い辛くも勝ち進みました。


無題
3回戦は警視庁Bチームで大将も務められる選手。
まず身体の強さ、構えの崩れなさを感じました。

私に力みが出てしまい、
攻め合いから技を出さずにつぶれるような展開が多く
お互いに技を出しきれないまま、
終盤につば迫り合いから完璧に崩されて引き面を取られました。

面横から力で押して崩されたのですが、圧の強さで、
崩された衝撃と面の打突がどちらかわからないぐらいでした。

警視庁の選手とは何度か対戦していますが、
結果的に引き面を取られて負けることが多いです。

大人の稽古では引き技はほとんどやらないため、
試合を考えるともっとつば競り合い、引き技を研究しなければと思います。
子供たちの指導の上でも役に立ちますね。


さて、大会は相変わらずのレベルの高さでした。

この高いレベルの中でもっと力まず試合をすることと、
足の蹴りだしから打突の手の内の冴えまでの時間を短くすること、
そこが上位選手に近づくポイントかなと思いました。


優勝は警視庁の宮本選手でした。
すでに全日本では入賞経験がありますが、大学卒業1年目での優勝は快挙ですね。
学生時代の全日本では鋭い面のイメージでしたが、
今回は色々な技で着実に一本を重ねていた印象でした。

準優勝は皇宮警察の村松選手。
私の会場からは離れていたため、あまり見ていませんでしたが
技がとにかく速い印象で、小手面は小手を受けても面を打たれるぐらい
打突と体さばきの速さが素晴らしい選手でした。

東京代表選手の全日本選手権での活躍をお祈りします。

Posted at 23:40 | 試合参加 | COM(0) | TB(0) |