2015.12.27

先生方への掛かり方

先日の稽古納めでは、八段範士の先生から
直接お話をうかがえる機会がありました。
そこで先生方への稽古の掛かり方を質問してみました。

私は先生方へ稽古をお願いする際は、
先の気位で攻め、機を見て打ち切ることを意識しており、
近い間合いでの駆け引きや
いわゆる"勝負"をしないよう考えています。

もちろんほとんどの技は返されてしまうのですが、
その打ち切る打突を引き出していただくことが
先生方に掛かる稽古なのだと思っています。

ただ、七段を目指すうえでは
そこを我慢して攻め合いに徹するべきなのか、
先生方の攻めに張り合うべきなのか
そこをどうするべきか質問してみました。


先生のお答えは、
一概には言えないがと前置きされたうえで、
先に攻めて打ち切るべしということでした。
特に先生方の攻めはじめの起こりを捉えることを
意識すると良いとのことでした。

元立ちに近間まで入られてしまうようでは
ダメだとのことです。

意を得たりという思いで、
ひとつ稽古での迷いをはらうことができました。
ただ、やはり先に打ち切ると言っても
そのわずかな瞬間の攻めはしっかり効かせる
必要があり、そこが稽古のしどころなのかと思います。

また、"一概には言えない"という部分は
先生がどのように稽古をつけようとされているのか、
どこを引き出そうとされているのか、
それを先生との関係性や先生の考えを元に
考えて稽古の臨むと良いのかなと考えました。

どのように稽古を重ねていくのか、
特に自分が元立ちの場面が多くなると、
上座の先生に掛かる機会はとても貴重になりますので、
これからも学びつつ稽古に励みたいと思います。

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この記事へのコメント
とてもいい質問をされましたね。
私も気になっていました。

「先に攻めて、打ち切るべし。先生方の攻めはじめの起こりを捉えることを意識する。」
私も意を得たりでした。ありがとうございます。m(_ _)m

元立ちをする時と懸かっていく時とでは稽古の仕方は多少違いますよね。
先を取っていくのはどちらにも共通していると思うのですが、上の先生に懸かる時は積極的に出頭を狙っていく。自分が元に立って下の人とする時は応じ技等を混ぜていく。という感じですかね。
Posted by ATUSHI at 2015.12.31 15:29 | 編集
>ATUSHIさん
ありがとうございます(^-^)
いまさらこんな質問をとも思ったのですが、
今聞けることは聞いておこうと思いました。

ATUSHIさんも納得できる質問ということで心強いです。

>元立ちをする時と懸かっていく時とでは稽古の仕方は多少違いますよね。
>先を取っていくのはどちらにも共通していると思うのですが、上の先生に懸かる時は積極的に出頭を狙っていく。自分が元に立っ>て下の人とする時は応じ技等を混ぜていく。という感じですかね。
その通りだと思います。

下の人と稽古する場合はいかにいい機会を打たせるか、
引き出してあげるか、そういった部分が
七段の課題かなぁと思っています。
Posted by けんいち at 2016.01.05 13:26 | 編集
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