2016.10.12

ひかがみの使い方

最近の稽古の課題を書いてみます。

"ひかがみを伸ばす"とは剣道でよく言われる言葉ですが、
これまでもうひとつ納得できずにいました。

私はどちらかと言うとスピードを使って
それを攻めにも活かしていく剣道で、
出足の鋭さを意識していているため
ひかがみを伸ばすと足が硬直してしまい
出足もにぶってしまうと感じていました。


ここのところ審査を意識して稽古をビデオに撮り、
何度も見かえているのですが、
どうしても姿勢に課題を感じてしまいました。

背がまっすぐ伸び、肩・腕の力が抜けた状態で
なおかつ腰・腹には力がたまっていて
いつでも打てる勢いがあり
段位にふさわしい風格がある構え、
と欲張りに求めているのですが…

9月の大会などで警視庁の選手などを拝見して、
やはり左足の使い方、構え方が違うと感じてきました。
警視庁の選手は動きも素早いですが、
常にひかがみが伸びていて、後足が折れていない印象があります。

ひかがみの使い方が構えのポイントかなと
改めて考えるきっかけになり、何度か稽古で試してみたところ
意外にひかがみを張った状態でも
すばやく打てることがわかりました。


細かな足さばきはまだ不慣れで充分ではありませんが、
構え自体は背が伸びて良い姿勢になったように感じます。

年齢的にも足の屈伸運動を使っての
打ち方をあまりしなくなってきたのかもしれません。

ひとつ考え方のヒントとして、
ひかがみを伸ばすということは
腿の裏側であるハムストリングスを使うという
意味かもしれないと思ってもいます。

"ハム"は短距離走などでスピードを出す、
または身体を前進させるために
有効だと言われている筋肉ですが、
ひかがみを伸ばした状態でもここを使うことができれば
起こりが読みにくく、またすばやい動作ができるのかもしれません。

構えは小学生と稽古していても意識できますし、
新鮮な課題ができて、また稽古に励みたいと思います。

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この記事へのコメント
剣道で左足は特に重要ですよね。その中でもひかがみは一番意識するところですよね。
その人の体の使い方等もあり一概に伸ばしたほうがいいのか、緩めたほうがいいのかは言えないかと思いますが、自分の中でこの感じというのを掴めるといいですね。(^ ^)

ひかがみ関係で、私はお恥ずかしながら、最近ふくらはぎには内側と外側とで別々の筋肉があることを知りました。
そして柔軟をする時に片方ずつ均等に伸ばすことで疲れがたまりにくくなるということがわかり、目から鱗でした。(≧∇≦)
Posted by ATUSHI at 2016.11.01 08:51 | 編集
>ATUSHIさん
そうなんですね、私もふくらはぎが疲れた時にやってみます。

ふくらはぎに限らず筋肉の仕組みを知ってストレッチなどするのは
効果がありそうですね!

柔道整復師の方はさすがプロで詳しいですよね。
私も興味はありつつも、なかなか学べないでいます。

自分の身体を知ることは大切ですね(^-^)
Posted by けんいち at 2016.11.04 16:59 | 編集
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