2016.11.04

H28全日本選手権 観戦記

H28全日本
11/3は日本武道館にて
全日本選手権を観戦してきました!

今回は2階席からの観戦で、開会式にも間に合いました。
以下、ちょっと観戦記を書いてみます。


直前の警察大会で大阪府警が優勝して勢いがありますし
去年の警察選手権を制している土谷選手が
台風の目玉になるかな、と感じていたのですが、
土谷選手は開会式直後の第1試合で敗退してしまいました。

北海道の安藤選手も初戦敗退となり、
若さと勢いのある剣道よりも
経験豊富なベテランが活躍しそうな雰囲気を感じてきました。

1、2回戦を終えたあたりでは、
西村選手、國友選手、勝見選手の動きがよく、
手堅く勝ち上がっている印象でした。

特に勝見選手は攻守のバランスがよく
攻めがしっかり相手に伝わっていて
引き出したり崩せて打てていおり
非常に剣道が充実している印象でした。

茨城の宮本選手、福岡の権丈選手も
キレのある動きで期待を持てそうな予感。


大会後半の注目試合は…

①西村選手VS國友選手

 目立った隙をほとんど作らない前回覇者の西村選手に対して
 國友選手がどう攻めるのかと思っていましたが、
 出ばなに國友選手があざやかな面を決めました。

 私が大会で一番心に残った一本でした。
 テレビ放送では2本目の出小手が映されていましたが、
 あれは西村選手も捨て身で取りに行っている場面なので
 1本目をしっかり映してほしかったですね。

②勝見選手VS畠中選手

 畠中選手は小谷選手、勝見選手と連戦で
 非常に厳しい組合せでしたが、
 ここを勝ち上がった方に"優勝"が見えてくるのではないか、
 というほど会場が注目した試合でした。

 試合は畠中選手の小手に対して、
 勝見選手が出ばなの面を決め勝ち上がりました。

 勝見選手の出ばな技は有名ですが、
 出ばなは"後の先"の技であり、
 一歩読み違えると返されやすい技でもあるため
 この機会を見極める力は並外れたものがありますね。

 試合を見ながらどうやってあの機会を
 判断するんだろうと考えさせられました。

③宮本選手VS勝見選手

 キレのある面を武器に破竹の勢いで勝ち上がってきた宮本選手、
 対して非常に充実した剣道を見せる勝見選手。

 さすがの勝見選手も宮本選手の面は脅威なのでは、
 と感じながらも試合を見守りました。

 序盤に宮本選手が相面を制したものの、
 勝見選手が小手返し面で取り返し、
 勝負は宮本選手の突きが決まったかに見えましたが
 直後すかさす勝見選手が放った面が一本となりました。

 会場の私の位置からは突きが当たったかは見えなかったのですが、
 テレビ放送では突きは部位を捉えていたように見えました。
 ただ、有効打突は「残心」まで含めて判断されますが
 残心を取りきれなかったため、直後の面が有効となりましたね。

 それにしても宮本選手の活躍は見事でした!
 会場中から惜しみない拍手が送られ、
 間違いなく大会で一番盛り上がった試合でした。

大会は決勝戦までどの選手も美しい構え、
気迫のある打突を見せ
観戦してとても有意義な大会でした。

私も来週の大会に向けて
この気迫をいただいて臨みたいと思います。

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この記事へのコメント
全日本選手権の観戦記ありがとうございました。
勝見選手は1,2回戦から動きが良かったのですね。

そして最後は気迫の勝った者が勝つのでしょうね。
私も見習いたいと思います。
Posted by ATUSHI at 2016.12.13 11:38 | 編集
>ATUSHIさん
大会序盤から見られるのは、開場が近いからできることですね(^-^)

これまでの大会を見ていても、1,2回戦でいい動きをしている選手が
勝ち上がることが多いような気がしますね。
やはりあれだけの選手でも、長丁場の延長ばかりだと
集中力や体力がきれがちになるのではないでしょうか。
その意味で序盤戦を見ると、次回からも楽しめそうだと思いました。

姿勢、気迫、試合運びなど見習いたいですね。
Posted by けんいち at 2016.12.15 00:12 | 編集
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