2017.12.06

七段審査 振り返り

7dan.jpg
右側です。

忘れないうちに、七段審査への取り組みを
振り返って書いてみようと思います。

今回の審査で意識していたことは次のようなことでした。


・審査で意識していたこと
①気迫・気勢を充実させる
②先に攻める
③捨てきって打つ
④触刃から打ち間までの攻めを充実させる
 攻め始めは遠い間合いから
 先に攻め入る
 竹刀操作と間合いを詰める過程で相手を引き出す

以前道場にいらした範士八段の先生に
六段と七段は基本的には同じなので、
六段審査の気持ちを忘れず稽古すれば良いとうかがいました。

そのうえで、①~③は六段審査と変わらず継続することと、
特に④の間合いの詰め方を意識して稽古してきました。
理想は自分の間合い・機会で詰め、居つかせて打つ、
詰めて引き出すという"相手を使う"ことです。


・審査への取り組み
稽古はこれまでと変わらず、
道場での稽古を中心に区の合同稽古に参加していましたが、
今年に入り東京都の合同稽古会に参加し
八段の先生に掛かる機会を意識して増やしてきました。

また、東京都剣道祭、京都大会などの高段者の
立ち合いに近い大会にも積極的に出場し
審査を想定した立ち合いを実践するよう努めました。
夏には東京都の七段審査講習会を受講し、
幸運にも今回と同じ会場・コートで模擬審査を行うことができました。

審査会直前の区や道場内の大会では、
④の部分を実際の試合で活かして有効打突につなげることもでき、
自分の中では手ごたえを感じて審査会に臨むことができました。


・審査の立ち合い
充分に気迫を込め、じっくり間合いを詰めてしかけましたが、
相手の方の力量が非常に高く、考えたことの何割も実現できませんでした。

まず攻めて引き出そうとしても、相手の方の攻めが充実しており、
意図したところで引き出すことができません。
また、遠間からの面打ちが鋭いために先を取りきれず、
攻めを効かせた捨て身の技を出すことができませんでした。

ただ、自分の意識することは最後まで貫く気持ちで、
なんとか引き出して胴を返したり、出頭に面を打ちこみました。
展開として「先を取る」、「間合いの詰め方を大切に」と考えながら
必死に攻め、技を出しましたがよく覚えていません。

後からビデオで振り返ると、打たれて・打ってという立ち合いの内容で
やはり先に攻めて相手を使うまではできていないこと、
捨て身の技が出し切れていないように感じました。

前半は攻めを考えながらじっくり攻めたところ、
そこの打突は返されたり、打ち遅れてしまったのですが、
後半必死に無我夢中で打った技が何度か有効打突になったようです。

ただ、間合いを詰める過程はじっくり攻められていたように感じたため、
そこを審査員の先生に評価していただければ…とは思いましたが
でも客観的に判断したらダメだなという感想でした。

番号が発表された瞬間はまさか!という思いで驚きましたが、
喜ぶ時間もなく形の会場へ連行されました(^-^;)


・審査に合格して
昇段することができましたが、その後何度か稽古したところでは
まだまだ段位としての風格ある攻め、
理合のある打突には及ばないと感じているところです。

また、審査のビデオを振り返っても、
できていないことが多く力不足を感じるばかりです。

昇段したといっても上手になったわけでも、
強くなったわけでも、ましてや偉くなったわけでもないなと
改めて感じました。

これから時間をかけて段位にふさわしい剣道を
磨いていきたいと思います。

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